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三つの願い

「へへ、な、咥えてくれや」
くんと根元に力を込めると、硬い肉の刀が誇示するように反り返った。ガチガチのそれは巨根と呼ぶにふさわしいサイズだ。鼓動に合わせるようにして、どくんどくんと強く脈打っている。
剃り上げた頭部を得意げに回し、長谷川太は腰をずいと突き出した。血管の浮き出た裏筋を女の目前まで近づける。親父と呼ばれるようなこの年を抜きにしても、褒められ羨望させるような立派なイチモツだった。自慢のチンポだった。
指図代わりの舌なめずりに、女が合わせて口を付けた。
うっと、太は低く呻いた。

この女を連れ込むのは久しぶりだった。喋り方も趣味も覚えていなかったが、フェラが極上なのはしっかり記憶していた。やはり当たりだ。数日前のは駄目だった。尻は良かったが他がイマイチだった。今日のは楽しめそうだ。
「んっ…ほぉ」
柔らかい舌の感触に、太は肌色の頭部とは対照的な太い眉をしかめた。
「っらぁ」
太は気分良く腰を突き出した。見下ろしながら腰に手を当てる。名前通り太ましい体がよく映える。普段はこの通りの頭と、下品な口調で女受けはいいとは言えない、しかしこうして服を脱ぐ段となれば、この鍛え上げた肉体と、股間にぶらさがる特大のイチモツが出迎える。ハマる女はがっつり嵌り込むのだ。丁度このデカチンをぶち込んだ時のように。

今日は駅弁でガンガンやってやろうか。
それともバックで獣みたいに犯してやろうか。
太は口でも責め立てながら押し倒した。

ゴムの用意などしていない。ナマがとにかく大好物なのだ。
またガキができたら、その時はその時だ。
肉棒で膣をかき混ぜながら、太は短絡的に考えた。親父と呼ばれるような年、子供を一人設けた今でも、この思考と、そして肉棒の硬さは変わっていない。

がんがんに突くとそれだけで声色が変わる。楽しくてたまらなかった。啼かせるのがたまらなく快感だった。
さあこれからが本番だ。太は犬歯をむき出しにして笑った。
ずいと、最奥にまでズル剥けの亀頭をぶち込んだ。

その瞬間だった。

「ハ……、グッヒッィ!?」
夏の蒸し暑い部屋の中、声が響いた。

自分の出した喘ぎ声だと、太がそう気がついたのは一瞬後だった。

「あ゛、あぁ、ぁぁ゛!」
さらに一瞬遅れて、股間から小便が吹き出しそうな感覚に気がついた。そして呻いた。
押し倒した女に怪訝な目を向けられ、太は無理矢理に四角い顎を持ち上げた。
「…い…や…なんでも…、ねぇ゛…」
強がりだ。剃り上げた頭部に滲んだ脂汗が、ピタリと止まった腰がそう言っていた。
結合部が動かない。肉に埋め込んだ先端が、感じたことのない異様さを味わっていた。
抜かねぇと。ぐいと、意気込んで腰を引いた。
「あ…ッ、ああぁ…ァッァアアァ!」
床を突いていた腕がカクンと折れた。力が抜けに抜けきった。頭が回る。気持よすぎる。亀頭が内側からこねくり回されているようだった。
カリカリカリカリと、何十本もの手が亀頭を磨きあげているような、そんな快感だった。腰が抜ける。太は女の前だというのに、情けない声を上げて倒れた。まだ収まらない。肉棒の中を流れる血は弾けるように暴れ狂う。
「ふへ…ッ、ホへェッ!!!」
肉棒を抜くことすらできない。虫の標本のように、太はカサカサと鍛え上げた手足を動かし続ける。
冷め切った目で見られ、太はゴツゴツした肩をわなわなと震え上がらせた。プライドはガタガタだった。しかし何一つ出来はしない。異常の理由すらわからない。

「ま、待てっ!こりゃなんかのッ、オォオッ!?」
声が裏返った。柔らかな腰を動かしているのが見えた。引き離そうとしているのだ。
「やめッ、やめてくれェッ!」
気の強い親父の情けない懇願は無下に拒まれた。
ずるりと、音が聞こえたようだった。
柔らかい肉が絡みつきながら、肉棒を根本から引きぬいた。
竿を撫で上げ、カリに引っかかり、亀頭をずるりと擦り上げた。

「はっへええッへぇぇぇ、へぇぇぇッ…!」
これ以上ないほどに情けない声をあげ、太はひっくり返った。
盛り上がった胸筋を、腹を、腿を上向きにしながら、ガニ股になってひっくり返った。
「ほ、ほへっ…ぇぇ…!」
勃起しきったその巨砲からは、ジョロジョロと小便が噴きだしていた。



「なんだ、なんなっ…んだぁあ…クッソが…」
中腰で立ち上がって、太は唇を尖らせ息をした。
とっくに女は帰っていた。もう二度と会うこともないだろう。しかしそれに歯噛みする暇すらなかった。

両手でもって、ガチガチのデカマラを囲うようにして息をする。風の一撫ぜすら、飛び上がりそうな刺激に変わっていた。
「はあぁー…、はっ…ああぁぁ……」
太はヨタヨタと、とにかく揺れないようにと中腰で歩いた。巨根ゆえの鎌首の動きが恨めしい。泥中を歩くような速度で、目的もなく歩きまわる。
そっと、裏筋が掌にあたった。
「むっひぃ!」
背筋が伸びる。快感が貫く。
今度は亀頭が指にこすれた。
また叫んだ。
下着を履くなどもってのほかだ。

「ほん……に、…で…」
叫んだ後になって、太は自分以外の声を壁越しに聞いた。
息子の部屋だ。
そこで気がついた。この時間ならばたしかに息子が、一人息子がいるはずだ。しかしまだ電話番号もまだ覚えられない年だ。一体誰と喋るというのだ。

太はよたよたと歩いた。ドアは開いていた。足を三角に折り曲げ、息子はいた。
そして、その声を聞いた。息子の声ではない声を聞いた。
「さぁ、これで願いは後二つですヨ」
小さな黒い何かが、息子の膝小僧の上で揺らめいていた。

頭にはすぐ、それを形容する用語が浮かんだ。
だからこそ狼狽した。

悪魔。
いつか絵本で見たような、その形そのものだった。

「………な、何やってんだ……」
痰が絡んだような濁った声だった。
ぐるりと、小さな体と息子が太を見た。その目は赤く、笑っていた。
「願い事だよ」
黒い小さな指がピンと立った。まるで太の質問するのを分かっていたかのように、流暢に続く。
「君がもう昼間から五月蝿い事ができないようにと、私の依頼主の願いでね。性行為ができないように、かつ暴力的ではない方法をとったというわけサ。あ、そうそう、はじめましてお父さん」
「っざけてやがるのか……!」
悪魔だ願いだと、非現実的な言葉に驚くより強く、腹の中が煮えくり返った。薄ら笑いを浮かべた小人を握りつぶしてやりたかった。
太は左手で肉棒を隠したまま、右腕を振り上げた。
一歩、そこで足は止まった。

「んっヒッィイイ!!」
チンポにあの感覚が、風とは比べ物にならない程に襲いかかった。
口から悲鳴をあげて、腰が笑った。太の膝が床を打った。
傾く視界には、手を伸ばして笑う悪魔の顔が見えた。

「暴力は嫌いなんだよヨ、僕は。だからこうして優しい方法をとってあげたんじゃないか」
「グヒッ!ヤメェッ!ヤベッ!!」
小さな小さな指がバラバラと動く。その度太の鍛え上げた肉体は、糸に操られるように跳ね上がった。
「ハッヒィィイッン!!」
髪のない後頭部がガンガンと床を叩いた。肉棒をビンビンにしたまま、舌を突き出し太は叫んだ。苦しさと痒みと快感と、全てが混じった感覚だった。頭がはじけ飛びそうな感覚だった。
直に触られる。その味だ。

「ヤメテッグレェエ!!頼ムゥゥ!!」
ものの数秒で、太は怒りもプライドも捨てて懇願した。
「おやおや、先に攻撃的な動きをしたのはそちらだヨ。僕はほんの少し君のきかん坊な陰茎をこすりあげているだけじゃないか」
目から涙が止め処なく、勝手に流れて線になる。

「た、助けてあげて」
頭のどこかで息子の声を聞いた。感覚がほんの少し消えた。
「ぼ、ぼくこんな…、パパが、パパがいたいのはやだ、やだよ」
「……それはそれは、お優しいことで。はい、かしこまりました」
その言葉と同時に、太の全身から波が引いた。痺れが消える。
太はほっとして、汗にまみれた体を床に投げ出した。筋肉という筋肉がピクピクと痙攣していた。
「2つ目の願いですね」
しかしその後の言葉に、太の中の血は凍りついた。汗が冷水に変わったようだった。
変化はすぐに訪れた。空気に嬲られていた肉棒から、すっと痒みも快感も消えていった。

安堵が胸に広がった。

チンポが再び暴れまわるまでは。

「ばなにッ!?なッ…んだッ!こ、こんどはなんだ、なにしやがったんだよォオッ!!」
「ハハハ、本当に五月蝿いヒトだネ」
くるくると小さな手が回っているのが見えた。

「僕は一度叶えた願い事は絶対に戻せないんだ、だから、ネ」
「はぁぁ!はぉぉおお!!」
「その敏感になりすぎちゃったところを、守るように変えてあげるんだヨ、ハハハ」
根っこがムズムズとした。竿がゆらゆら動いていた。太が目を凝らす。
「あ、あっぁあ!!おれ、おれの皮ッ、皮がぁッ!!」
竿の皮が伸びていた。
覆われていくのが見えた。
先端へ向かってぐんぐんと成長していくのが見えた。異常な早さだ。分厚い皮が侵略していく。
カリは既に飲み込まれた。亀頭の腹の中腹まで来ていた。
「や、やめろ!こんなぁああッ!!」
太は慌てて肉棒の根を掴んだ。皮を伸ばす。しかし何事もなかったかのように皮は伸びていく。
見事な仮性包茎ちんぽだ。
いや、勃起しきっているのに皮があるそれは、もっと深刻なものだ。

「皮越しならばそれほどコないだろう。子供同然の敏感おちんちんにはお似合いの姿だ。そら、もうすぐ先のさきっぽまで皮が伸びきるヨ。ああ、伸びてる伸びてる。ちょっと伸びすぎて先っぽが余ってくるくるに巻きになってしまったねアハハハ!」
「はぁあァァアッ!俺のデカマラッ!チンポが!あぁぁ、ほっぉおけいになっちまッ!ウォォッ、オォォ!!」
変わり果てた肉棒を両腕で掴みながら、太は男泣きに近い声を上げた。皮は分厚く、力を込めても先端がほんの少し見えるだけだ。ズル剥けでふてぶてしかった自慢のイチモツは、くるんと皮が丸まる程の立派な真性包茎おちんちんに成り下がっていた。




「ふざけ…こんなッ…あぁ、俺の、俺の…ぉ…」
太は血管の浮いた竿を体にたぐりながら、諦めきれないといった声を出した。腕に力こぶを盛り上がらせ、ようやくムリムリと先端が見える。固い。あまりに見事な包茎になっていた。
「こ、ここまで…皮っかむりじゃねぇか…くっそ…ッ!」
「あー、いやいや、これは…まだだネ。
「なっ、なにいってやがッ…!」
「ううん、だってネ、それだけおおきいと、あちこちぶつけたりして危ないじゃないか」
黒い掌が見えた。先とは違う手の動きだ。太の喉が縮み上がった。
「ま、まさか!あ、……た、頼む!もうコレいじょう…。そ、そうだ、俺、……と、父ちゃん騒いだりッ…ィィイイイッッ!!?」
弁明も終わらぬ間に、悪魔の手は固く、そして無慈悲に閉じた。
叫びが続いた。

まるで巨大な手が具現したようだった。太は周辺の空気に押しつぶされるような感覚に呻いた。特に肉棒は余す所なく包み込まれている。握りつぶされる。一瞬だけそう思った。
「ハァァッ、ハァ、ハッ、オォォオッ!!?」
しかし、現実はさらにおぞましかった。
その収縮に合わせるように肉棒もまた蠢いていたのだ。
小さくなる空気に合わせるように、小さく、つつましく。
「がぁああッ!チ、チンポォオ!…ち、ちぢむぅううッ!いやだぁあチンポォお!俺のちんぽぉぉお!!」
真昼間からチンポチンポと声を張り上げ、腰を突き上げ、涙を流して太は暴れた。鍛え上げた親父の体に、まるで似つかわしくない表情でいやいやと首を左右に振りまくる。
「缶みたいに大きいから余計な事を考えるんだヨ、これからはもっともっと慎ましくイキれるようにね、可愛い可愛いおちんちんに変えて上げようネ」
掴んでいた指を離れ、掌の中へ、小さく小さく変わっていく。やがてそれは、握るのすら困難な大きさにまで縮みきった。

「あああああ……」
短小でいて、さらに包茎。
ズルムケデカマラだったとは誰も思いもしないような、幼稚園児並みの小さな小さなおちんちんがそこにあった。
剃り上げた頭、厳しい顔、鍛え上げた肩、せり出した胸、大きく肥えた胴体、それらが全て、よりいっそうこの股間の情けなさを際立たせるにあたっていた。

「さぁ、これで2つ目の願いも叶えましたよ、あなたのお父上は、これでもう痛がることはないですヨ」
「…で、でもパパ…、…泣いてるよ…」
「ふざ…ふざ…けんな…ッ」
息子の動揺など既に頭になかった。太は涙はうっすら目に浮かべていたが、これは失意や悲しみだけではなかった。渦巻く感情は、既に自制の域をはるかに超えていた。
「ふざけんなよぉ!このチビがぁあ!!」
つい先程と同じように飛びかかった。今度は両手だった。
小さく、しかし勃起したチンコがぴょこんと跳ねた。
太の股間が、ガクンと開いた。

「はっひぃんっ」
どさりと、太は尻を突き上げて畳に落ちた。
何をしやがった。そう言おうとしたが、しかし悪魔は何もしていなかった。ただ、ニヤニヤと笑っているだけだった。

くちゅと、音がした。糸を引く感覚を味わった。
「あぁあ…はぁぁ……あ、た、たれるぅぅ…」
皮の中から、とろとろと透明な汁が垂れていた。重みでくるまった皮がプルプル震えているようだ。これだけ小さな親父チンコから、しかし巨根だった時の数段多い量の汁が垂れていた。
「はふぅう!あぁ、なんだこれっぇえぇなんらぁぁこれぇえぇえん」
四つん這いになった太は、濃い眉をハの字に曲げて腰を振った。皮が動く、腰が抜けそうになる。気持よすぎた。
痛みや痒みが消え、それらが全て丸ごと快感に置き換わったようだった。

神経がとんでもなく集中している気がした。
1/10以下になった肉棒なのに、10倍以上に気持ちがいい。
悪魔と息子に見られている。
それなのに、太の頭は蔦が絡むように快感に絡め取られていた。

「どうかな、お気に召してくれましたかナ。これで万事解決ですヨ。お父上はとーってもいい気持ちなんですヨ」
「オッ、オゥッ、オッホゥッ!!」
怒りも忘れて、太は股間に手を伸ばした。指先だけでちょんと包茎のチンポを摘む。ドロドロの汁が溢れた。声が上がった。剃り上げた頭に汗が滲んだ。
「ア゛ァァ!!なんだこりゃァア゛!!!た、たッまんねぇ~ッ!!」
触られれば触られるほど気持よすぎて、どうにかなってしまいそうだった。柔らかくて分厚くて、よく滑って暖かい。どんなマンコよりも最高だった。極上の快感だった。
この、長谷川太の余った皮は。

「パパ、いたがってるんじゃないの」
「違うよ、お父上はとても楽しんでいるのさ」
「あんんっあんあっひん♪」
楽しい楽しい。
太は口から阿呆になったように涎を垂らし、息子と悪魔の前で皮ズリに耽った。低い声で男らしさの欠片もない喘ぎを上げた。
快感が太の脳をとろけさす。皮で包まれたのは亀頭だけではなかった。本当の頭まで、脳の奥まで分厚い快感の皮が覆っていく。
「あ゛ぁぁっ、あだま、あ゛たまがぁ……うまく働かね゛ぇ……」
親指と人差指だけを激しく動かしながら、太は自分の精神が何かに覆われていくのを感じていた。しかし抵抗する気になれない。それよりも皮を上下させるほうが、気持よくて重要なのだ。

だんだん思考が閉じていく。包茎の亀頭のように、尿道だけが見えているように、ただ快感だけをじっと見つめるように脳が変わっていく。
これなら女を呼び込む必要もない。風俗に行く必要もない。ただこうして指でくちゅくちゅしてやれば、俺はそれだけで幸せになれるのだ。
「はぁ~……はぁぁぁん、こっちのほぉぉがぁぁ、あひ、いいぃぃなぁぁっはん!」
顔中の筋肉が垂れていた。まるで肉棒から出る雄汁のように、べたべたになって下へ降りていく。太は脱力した筋肉全てから汗を吹き出しながら、しかし右の二本指だけは盛んに、激しく、どこまでも貪欲に動き続けていた。

「さあ、残る願いは一つだよ」
「はぁああ!もぉぉいっかいッ!?もいっかい!?はぁぉぉおんん!!で、でるぅぅう!あ、も、もうでちまうぅ!あぁ、がっまん、でっきねぇえェェんん!」
願い。後一回も、俺の体は変えられる。
俺の心も、あの悪魔の手で組み替えられる。
そう考えただけで、太は絶頂の中の絶頂に達してしまいそうになった。
あ゛、あ゛、あ゛。
声を張り上げ、上下に揺らして、太の小さくなった皮チンポが、それでも限界までそそり勃った。
「ぼ、ぼくの、ぼくのおねがいは――」
「ハァアァンッ!い、イグウゥウ!!!」
息子の声を遮って、太は限界をぶち破った。
体をトドのように横倒しに、太腿をスリスリと擦り合わせながら、ギュギュギュと絞りだし様な精液が飛び出した。
どろりと、それは勢い少なく垂れ落ちた。
皮にぶち当たったのだ。

「あぁぁ~……亀頭がますますぅ、くさくなっちまうぅぅ、せぇえき中に入ったらとれねえよっぉぉ、おれのとろとろちんぽぉぉ、あぁっぁ?ますます滑るようになっだぁ♪やっだぜぇぇッ♪」
イキたての、そして精液まみれの亀頭をゆっくりシゴきながら、太は魂まで皮に包まれていくのを感じていた。
どうでもよかった。



俺が見えた。

上だけ服を着て、下は丸出し。毛も剃ったそこは完全に子供のちんぽだ。
息子以下になったムスコで、しかし親父のザーメン臭ははぷんぷん撒き散らかしていた。

「へへ、えへへ」
片手で息子の頭を撫でて、片手で股間のムスコを弄り回している。うれしそうだ。とんでもない変態がいた。
「パパァ優しいパパになったぁあ」
優しいパパ。いつでも遊んでくれるいいパパに。
最後の願いで、俺、俺だったものは完全に生まれ変わった。

「どうですか、素晴らしい家族になったじゃないですか」
「あぁぁ、俺、俺ェ…」
その姿を見下ろして、自分を見下ろして、四足で立った太は包茎チンポを弄っていた。
「契約は全て無事成立。お代として、確かに一人分の魂を頂きましたヨ」
魂だけになった太は、自分が昨日まで入っていた肉体を虚ろな目で見ていた。

あの俺の体は、鍛え上げた体は、悪魔の作った願い事で満たされていた。精神、記憶、肉体はそのまま、新しい魂が入れられたのだ。
今ではムスコの望みのままに動く人形だ。
しかし、きっとこれから、幸せに生きていくことだろう。

「へへへ、あ、おちんちん…パパのがちぃさいなぁ……パパァ…負けちゃっだぜぇ…えへへへ…」
「幸せそうですねえ。頭が空っぽですからね、魂の方も問題なく馴染みますよ。…ああ、そうそう、あなたの方も決して悪いようにはしませんよ」
「あ、あ、おっぉおおッ!」
小さな悪魔、太のつるりとした頭に乗った悪魔は、そう言って手を動かした。
太の止まらない手が、更に素早く股間を攻め立てた。操られたその動きは、的確なものだった。包茎になって間もない太にはまだ出来ない攻めを、見事な快感をクッチュクっチュと送り込む。
「あぁぁ、す、すげえ!すっげ…!!」
他のナニもする気が起きない。この快感には、人間の精神では到底太刀打ちなど出来ないのだ。太は恥垢の溜まった頭で、全てを悟った。

「ちょうどね、新しい乗り物がほしかったんですヨ。前のはもう水道に使うしかなくなってしまいましてね。成熟した雄は壊れやすくてかないませんネ」
悪魔がそう言って指を鳴らした。太の大きな尻に不可視の何かが打ち付けられた。バチン、音がした。太は這って歩き出した。
「こんどはゆっくり、ゆっくり、まあ1000年くらいは乗り物としても使って上げますからネ」
「……あぁぁぁ、か、かしこ、まりましたぁぁ、あぁぁ、ちんちんきもちぃっぃい……!」
太はぷらぷらと股間のドリルを揺らし、また一度射精した。

そのままひょこひょこと先に、悪魔が創りだした黒い渦に飲み込まれていった。間抜け面の顔が消え、巨躯が消え、大きな知りが飲み込まれると、一人と魂と、一つの悪魔は人間の世界から消えていった。

魂から溢れた雄汁が、ただ一筋空に痕を残していた。
やがて、それも消えた。





  1. 2012/08/30(木) 02:06:10|
  2. 【催眠洗脳】|
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